自分では気づいていなかったが、家族から歯ぎしりを指摘されたというご相談を受けます
寝ている間の歯ぎしりは気づかないものですよね
歯ぎしりをしていることでお口に影響はあるの？という質問をいただくこともありますが、「悪い歯ぎしり」をしている方には悪影響があります
歯ぎしりは周囲への影響だけでなく、ご自身の歯にも悪影響を及ぼします
歯ぎしりをしていることで起きること、いくつ当てはまりますか？
①詰め物がよく取れる
②朝起きた時顎の痛みやだるさがある
③知覚過敏がひどくなった
④歯のすり減りやひび割れが起きている
⑤歯の根本がえぐれている
⑥歯を支えている部分の骨が盛り上がっている（骨隆起）
⑦頬の内側や舌に歯の跡がついている
⑧食いしばりで目覚めることがある
これらの症状がある方は悪い歯ぎしりをしている可能性が高いです
歯ぎしりを止めるという治療はありませんが、歯ぎしりによる影響を最小限にする方法として
「ナイトガード」というものがあります
就寝時に使うマウスピースで歯を守る役割があります
保険診療で作成することができるので、歯ぎしりでお悩みの方は一度相談にいらしてください
