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2025. 07. 10
妊婦歯科検診について

妊娠中は体の変化や食生活の変化から、お口のトラブルが起きやすくなります
つわりで歯ブラシが思うようにできない、という方もいるでしょう

お口のトラブルが起きやすい時期だからこそ、歯医者での検診をオススメします

妊娠中は
・女性ホルモンの分泌が増加
女性ホルモンの分泌が増加すると歯周病菌が増殖します
また、通常唾液は中性〜弱酸性にありますが、酸性に傾きやすくなります
酸性に傾いた状態が続くと、歯のエナメル質が溶け出す「脱灰」が起こり、むし歯のリスクが高まります


・生活習慣の変化
妊娠中はつわりで歯磨きが思うようにできなかったり、食の好みが変わったりします
また食事や間食の回数も増えます

その結果
・むし歯や歯周病のリスクが高くなる
・冷たいものや熱いものがしみやすくなる
・口臭が強くなる
・歯ぐきの炎症や出血が起こりやすくなる

などのトラブルが起こる可能性が高くなります

足立区では妊娠が分かり、母子手帳を受け取ると妊婦歯科検診の受診券が発行されます

妊婦歯科検診では、むし歯の有無や、歯茎の炎症度合い、歯石の付着程度などを検査します
妊娠中のお口のことで不安なことがあれば、なんでもご相談ください

検診を受ける時期は体調が安定してくる妊娠中期の16〜27週ごろが良いでしょう
体調がすぐれない時は無理せず、不安な時は応急処置のみで、産後に治療をすることも可能ですのでご相談ください

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